【東京】からの突然の訪問客・・・3年振りの再会
今日から、一週間の始まりですね。
今日は最高気温が30℃ちかくまでになるようです。
あんまり沖縄の夏に慣れていないからこそ、熱中症にならないように気をつけたいと思います。
昨日、6年前琉球大学へ交換留学としてきていた時に、九州での合同授業に参加した際に、知り合った九大の友達から突然、
「いま、沖縄にいるー?もし明日、空いていたらご飯でもいこー。」と連絡がきました。
彼は同期で、九大を卒業後、東京の大学院へと進学し、今回は留学するために、TOEFLの試験を受けるために沖縄に来たようでした。そんな彼とは、SNS上ではつながっていたものの実際に会うのは、6年振りでした。
6年振りに会うとなると少し緊張しましたが、彼はいい意味で昔のままでした。
久しぶりに再会しても、昔の話・会っていなかった間の話・今の話・将来の話など話していても尽きない話題の数々。
自分が琉大に行ってなかったら、九州の合同授業に参加していなかったら、会えなかった友達。大袈裟ではあるかもしれませんが、自分のひとつの行動で、今後、自分の人生が大きく変わる可能性があることを改めて感じました。
現在、彼は大学院に通いながら、高校生の教育支援の活動を行っているようで。その支援方法は、
既存の(東京内にある)カフェの一定のスペースをお借りして、大学生が高校生に勉強を教えるというものでした。高校生からはワンコイン(500円)を頂き、運営費(大学生の人件費など。)にあてているようでした。その費用の一部をカフェの方に支払い、それぞれがWINWINのような関係になるように心がけているようでした。今後はSNSを通じて、高校生へ告知していく予定だそうです。
・高校生にとっては、家庭教師や塾よりも安く勉強ができ、大学の話などを気軽に聞きながら、大学生と交流もできる。
・大学生にとっては、いろんなカフェに行きながら、高校生と交流しながら、刺激を受けたりすることができる。
・カフェにとっては、費用の一部を頂きつつ、飲み物や食べ物がついでに売り上げにつながる可能性がある。
もちろん、この方法が完璧な仕組みではないかもしれないけれど、なにかこうやって誰かのために行動を起こすことはとてもいいことだなあと思いました。
とりあえずやってみた上で、少しずつ改善していく。
そんな彼をこれからも応援しつつ、次は東京で再会することを約束した休日でした。
【読谷村】地域密着の情報発信の現場へ
こんにちは。
昨日、読谷村の「FMよみたん」に行ってきました。バスで(笑)バスの運賃が北海道と比べて、とても高くてびっくりしましたが。
バスには一日乗車券もあるようで、1日乗り放題で2000円だそうです。
これなら、みんな車に乗るだろうなあーと思いました(笑)
友達の紹介でラジオ・インターネット放送の現場を見学させて頂きました。
沖縄県内では、テレビのチャンネルが5つしかなく、そのうち3つが民間放送なので、
ラジオは沖縄県内でよく聞かれているそうです。
ラジオ局に関しては、県内に20局もあるそうです。
各ラジオ局が自分たちの地域の情報や紹介をしたり、地元住民がパーソナリティーとしてお話をしたりと地域にとっては欠かせない存在になっているように感じました。
FMよみたんでは、パーソナリティーの予約待ちまで発生しているそうでした。
今は、SNSを通じて、個人が好きな時にいつでも情報発信ができるようになっているけれども、電波を使ったラジオはかなり多くの人に発信できるからこそ、発言などには注意を払いつつも、情報発信としてはかなり有効なものに感じました。
また、最近まで「FMよみたん」は読谷村役場の中に常設されていたそうなのですが、2016年から新しく建設された「読谷村地域振興センター」の3階に移設されたそうです。
ついでに「ゆんた市場」にも行ってきました!
なかは、沖縄県内の農家さんが育てた野菜が販売されていて、量も多く、値段も安く、
また来る機会があれば、今度はしっかり買い物袋を持っていきたいと思います。地域の人が育てたものをその地域に住む人が食べる。
こんな考え方がとても大切なように感じました。
取材活動~赤木葉子さんのイタリア料理教室~
昨日、赤木葉子さんの「イタリア料理教室」へ取材に行ってきました。
取材先/
赤木葉子さん
経歴/
神奈川県横浜市出身。
平成16年に那覇市に移住。
当初は、自宅で手作りパン教室を開く。
その後、40代からの語学留学をきっかけに北イタリアヴェローナへ通い、いつもステイする友人宅の家庭の味を習得。沖縄へ帰国し、パン教室をやめ、現在ではイタリア家庭料理教室を開くようになったそうです。
そのイタリア料理教室で使う食材は、沖縄のスーパーなどで簡単に手に入る食材を使って本場の味を再現することで、イタリアの家庭料理を発信するとともに、地域での交流の場を提供している。また、その楽しい雰囲気のなかで学ぶことができる教室は口コミで広がり、今では、予約制で開かれる教室になっている。
印象に残っているお言葉/
「丁寧に生きる」
作れるものは自分の手でつくる。
スローフード・スローライフをモットーに今は生活しているそうです。
偶然の出会い・・・
すると、あるダイビングショップが目に留まり、気づいた時にはもうお店に入っていました。
一人シュノーケルなどのグッズを見ていると、店員さんに話しかけられました。
店員さん「もしよかったら、お飲み物いかがですか?」
心の声「今日はよく声をかけられるなあ~。さっきも外国人の方に道を聞かれて、案内したしなあ~。」
店員さん「どこから来られたのですか?」
「北海道から移住してきました!」
店員さん「えっ、私も北海道です!ちなみにどこですか?」
といった感じで、話を進めると、同じ北海道出身で、25歳で、2016年4月から移住で、自分と同じくダイビングも好きで、と共通点が多すぎて、思わず笑ってしまいました(笑)
店員さんは慶良間諸島でダイビングをしたことがきっかけで、ダイビングショップに就職したそうです。
本当に、一日でいろんな出会いがあった一日でした。
国際通りにある観光案内所(てんぶす那覇)
てんぶす那覇のなかを歩いていると、国際通りの観光案内所があったのですが、外からはなかなか見えにくかったので、こんなしっかりした施設があるのに、もったいないなあ~と思いました。
そんな感じでフラフラしていると、あるお店のおじさんに話かけられました。
おじさん「もしよかったら、少しお店のなかを見ていきませんか?」
心の声「えっ!こんな高級感満載のお店に入っても何も買えないよ~」
と思いながらも、なんやかんやでお店に入ることになりました。
すると、おじさんはお店で販売している伝統工芸品についてひとつひとつ説明をしてくれました。そこで説明してくれた工芸品は次の通りでした。
・「卯三郎こけし」
群馬県で作られているさまざまなこけしがいました。その中には、沖縄県で就労継続支援によってつくられたものもありました。ひとつひとつにひとりひとりの想いが込めれていることに温かみを感じました。
・「公長齋小菅」
竹によってつくられた様々な形の弁当箱・箸・箸箱。
これで、お弁当をつくったら、何でもおいしく感じられそうだなあ~と思いました。
・「京うちわ阿以波」
このうちわは、おじさんによると芸術品であるから、実際には使うものではなく、飾っておくものなんだよ~と言われ、うちわなのか、絵画なのか判別が難しい品物でした(笑)
・「大黒屋江戸木箸」
この箸は3年以上使っても、きれいなままなんだよとおじさんは、今まで自分が使っていた箸を見せてくれました。本当にきれいなままでした(笑)
もし、興味のあるものがあったら、ぜひ行ってみてください。
おじさんは1年ほど前に、日本各地の伝統工芸品を沖縄から発信したくて、横浜から沖縄に家族で引っ越してきたそうです。
伝統工芸品と聞くと、最初に思いつく言葉が「後継者がいない」ということでした。日本の良さだったり、技術は日本にしかないものが数多くあるのに、失われつつある。といったことをよく耳にします。地域づくりを考えるにあたって、伝統工芸品はその地域の宝ではないだろうかと自分は思います。何か結びつけられそうですが。
やっぱり沖縄に移住してくる人は多いんだと改めて感じました。
自分自身も移住した身ではありますが。
沖縄の新たな景色を求めて
先日、名護から那覇(国際通り周辺)へ来て、そこから沖縄アウトレットモールあしびなーまで歩いていってきました。
だいたい2時間くらいかかりましたが、行くまでの途中でいろんな景色に出会うことができました。
○小学校の前にあった交通安全の看板「へーさんどー」
・・・おそらく交通安全のことを言っていると思うのですが、こんな方言で書かれている交通安全の看板にちょっぴり心が温まりました。
今ではどこの小学校でもやっていることかもしれませんが。それを発展させて県内交通安全俳句コンテストみたいなのがあったら面白いかもと思いながら、見ていました。
もしかしたら、もうあるかもしれませんが(笑)
どんな形であっても子どもたちが地域とのかかわりをもつきっかけを持たせることで、将来に向けた地域づくりを行っているように感じました。
○夕陽をバックに着陸する飛行機
・・・沖縄県内の西海岸にいけば、いつでも海に沈む夕陽を見られるのは正直、いいなあと思いました。
夕陽が海に沈むことが見られるのは、日本のなかでもあまりないだろうし、瀬長島へ行くとかなり近くで着陸している最中の飛行機に出会うことができる。
もしかしたら、空港の展望デッキから見るよりもかなり近い距離で見られるかも。
また、これからもいろんなとこに歩いていこうと思います。